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ガールズ&パンツァーというアニメが面白い件

私はほとんどアニメというものを見ないのだけれども、最近ガールズ&パンツァーというアニメを見てはまっている。パンツァーとはドイツ語で戦車の事であり、女子高生が戦車に乗って各高校代表と戦っていくという、荒唐無稽な設定のお話なんだけどとても面白い。

 

私は、歴史が好きなので戦車に詳しいとは言えないのだけど、歴史とミリタリーな戦車とはある程度関連性があるので、ちょっと興味をもった。しかし、戦車と女子高生とはかなり珍妙な組み合わせだなと思った。

 

しかし、その初期設定が変わっているだけで、ストーリーや戦車の描写が細かくかかれていて、かなり面白い物だった。今回はその魅力についてちょっと語ってみたいと思います。

 

1.戦車を中心にストーリーがしっかりしている事。

戦車がテーマのアニメなので、ある意味当然だけれども、作者の戦車に対する愛が良くわかる。戦車には各戦車のいろいろな特徴や長所・短所があるのだけれど、良くそれを描いている。また、アニメとは別に戦車の解説等もあるので、戦車に詳しくなくても問題なく見る事が出来る。ストーリーを楽しみたいだけであれば、戦車の解説すら見る事も不要。

 

また、随所に歴史の小ネタ等もしこんでいて、歴史好きにはたまらない。私が好きなのは、アニメの登場人物が自分の人生は自分で演出する」というシーン。これは、エルヴィン・ヨハネス・オイゲン・ロンメルというドイツ軍人の名言で実際にある言葉。まあ、なぜか作中には、野村 克也監督の言葉も引用されたりしてるんだけど、おもしろくて良いか。

 

2.多種多様な登場人物がたくさん出てくる。

この話は戦車同士で各校が戦う話なので、チーム戦である。つまり団体戦。主人公のチームだけで最終的には、30人以上の登場人物が出てくるのであるが、一人一人のキャラがきちんとかかれていて面白い。某アイドルみたいだが今の流行りなんだろうか(笑)。

 

3.王道的ストーリー展開で安心して見れる。

主人公や周りのチームメイト・友人がとても性格が良いので終始ポジティブな気持ちで見ていられる。主人公が仲間を助け、仲間が主人公を助ける。娯楽としてちょうど良いのではないかと思う。

 

ま、そんな魅力いっぱいのガールズ&パンツァーなんだけれども、何も考えなくてもすっと見れると思います。ま、あえて一言いうなら、最初見る人はとりあえず4話くらいまで見よう。そこまでは大きな盛り上がりも少ないので飽きちゃう人もいるかもしれませんが、4話から本格的な戦闘がはじまり、どんどん引き込まれる展開になってきます。そんな所でしょうか。それでは、また。