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ガールズ&パンツァーの西住みほを考察してみるよ

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前回のダージリン様考察で大量のアクセス増がありましたので、調子にのって今回は、主人公である西住みほの考察をして行きたいと思います。

 
物語は、主人公である西住みほが、最初黒森峰から転校して大洗に来る所から始まります。そして、生徒会長の角谷杏の策謀に巻き込まれて、嫌々戦車道に復帰するのですが、良い友人にも恵まれて自分自身の戦車道を見出して行きます。
 
黒森峰では戦車道に良い思い出が無いようで、それ故に大洗に転校して来た西住みほですが、この転校が転機になります。
 
まず、彼女にとって良き理解者が現れ始めます。まずはアンコウチームの面々です。
 
彼女達が戦車道に詳しくないというのがかえって功を奏した様で、特に彼女の人命尊重、犠牲回避の姿勢に強く賛同が得られます。
 
黒森峰と比べると正反対とも言うべき転換です。黒森峰はおそらく学校全体で西住流に傾倒してるのではないでしょうか、エリカなどは事あるごとに西住みほの姿勢を批判しています。
 
さて、次に主人公西住みほの転機になるのは、角谷杏生徒会長の存在です。彼女の性格に依存する部分も大きいのでしょうが、西住みほを信頼して作戦をどんどん任せて行きます。
 
中でも秀逸だったのは、まず戦車道の家元の家系だと知り、強引に自身の計画に引き込んで行くも、いきなり全てを任せてはいません。まずは校内の練習試合などで様子を見ている様です。名前だけの人物でない事を確かめつつ、徐々に部隊を指揮する権限を与え、その次に作戦をたてる権限を与えるという風に段階をへています。また西住みほの性格を考え、プレッシャーを与えない様にしています。
 
この自由な状態が彼女の実力を発揮出来る場だったのでしょう。西住みほは次々に奇策を生み出し、戦局を有利に導いて行きます。この事は、西住流=黒森峰ともいうべき主人公の旧校と比較するとより鮮明になるのではないでしょうか?。基本的に正攻法を重視し、引かないことをことを良しとする西住流や黒森峰では彼女が邪道と言われるのは当然の事かも知れませんが、やはりその様な環境では、西住みほの本領が発揮出来ないのも仕方の無い事だと言えるでしょう。
 
それに比べると大洗は彼女に向いています。そもそも、最近の戦車道の実績がなく、素人集団の集まりである大洗では、規律のある黒森峰の様な戦い方は出来ません。また、実質的なトップである角谷杏生徒会長も紆余曲折あるものの西住みほに全てを任せて行きます。
 
この事は、大洗=柔軟性重視、黒森峰=規律重視と言えるかも知れません。どちらが良いと言う話しではありません。ただ、主人公西住みほが柔軟性を重視しているのにもかかわらず、規律を重視している黒森峰にいる事が悲劇を産んだと言えるのではないでしょうか?。しかし、逆に自分に向いている、そして、自分の価値観にもあう大洗に来れた事で、彼女は自分の戦車道=自分自身の生き方を見つけて行きます。余談ですが、これはガルパンの外伝であるリトルアーミーと繋がる話しですので、興味のある方はご一読を。